ナニーさんの調査をパーク・スロープ・ペアレンツで実施
ブルックリンのパーク・スロープとその周辺に住む保護者による団体「パーク・スロープ・ペアレント」は、11月2日、第三回目の「ナニーさん報酬調査」を発表した。同調査によって分かったことは、主に次の通り。60%の雇用主はナニーへ週給制で支払っており、40%は実際の労働時間による時給制で払っている。52%の雇用主は、週に50時間以上ナニーを労働させており、家庭内労働者権利法に既定があるにもかかわらず、時間外労働費を払う雇用主はわずか27%。ナニーの60%が子供1人だけの面倒を見ており、37%は2人以上の面倒を見ている。ナニーに平均時給は子供一人で14ドル22セント。病気や休暇など祝日以外の休日は、年間平均11.27日。子供の昼寝中に、ナニーは昼寝をすべきで無いと回答した雇用主は31%。子供を見ている間、ナニーが携帯電話を使用することを気にしていない雇用主は29%。
同調査は、ブルックリンに住む1000人以上の保護者を対象に、今年5月6月に実施された。回答者の多くは、パーク・スロープ・ペアレンツとその他のオンライングループの会員だった。