9/11(日) 一日限りのアニメ映画祭「フィルム・フォー・ホープ」

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ジャパン・ソサエティーでは9月11日(日)午後1時から7時まで、「フィルム・フォー・ホープ」と題した短編アニメ映画祭を開催する。
 3月11日に起きた東日本大震災を受け、被災者に心温まるアニメーションを届け少しでも元気づけたいという思いから「フィルム・フォー・ホープ」と題した活動を始めたジャスティン・リーチ氏。ジャパン・ソサエティーの日米イノベーターズ・ネットワークのメンバーでもあるリーチ氏の呼び掛けに賛同したピクサー・スタジオのエンリコ・カサロサ氏や、アニメ脚本家の佐藤大氏も参加。9・11テロ事件10周年にもあたる日に、全ての人々を励まし勇気づけたいと開催されることとなった。
 当日は4部構成で、第1部から第3部までは、世界各国から集められた30本以上の短編アニメを上映。ノートの落書きから生まれたというクリハラタカシ氏作品の「ハッピーボギー」や、NHKのマスコット・キャラクター「どーもくん」を手掛けたスタッフが制作した「こまねこ」、現役大学生の石田祐康氏が卒業作品として制作し、今年5月に行われたTOHOシネマズ学生映画祭の短編アニメーション部門でグランプリと特別賞を受賞した作品「レイン・タウン」、09年の第81回アカデミー賞で、邦画初となる短編アニメ映画賞を獲得した作品「つみきのいえ」など、多くの話題作が上映される。
 第4部では、エンリコ・カサロサ氏が手掛け、NYプレミア上映となる作品「ラ・ルナ」や、佐藤大氏が手掛けた「ノラゲキ!」が登場。上映後にはカサロサ氏と佐藤氏による対談も予定されている。

日時:9月11日(日) 1:00pm~7:00pm
場所:ジャパン・ソサエティー(333 E. 47th St., NY,  NY)
入場料: 4部構成で各部 一般$10、 会員/学生/シニア$7
      一日パス: 一般$34、 会員/学生/シニア$24
購入:ボックスオフィス 212-715-1258
www.japansociety.org