来週の月曜日のNYママの会では、米田真紀先生をお呼びして
「ママと一緒にリトミック」を行います。
乳幼児は音や色など感覚的な刺激に敏感です。リトミックはそんな小さなお子さんたちが、音感やリズム感を音楽と共に楽しみながら体得する音楽教育のひとつです。音楽のジャンルにこだわらないこの大切な時期に、クラシック音楽もたくさん聴いてほしい、そして季節感溢れる日本の童謡を楽しく歌ってほしいなということで、イギリス在住17年で伴奏者・コレペティトール(オペラ稽古ピアニスト及びコーチ)が独自のリトミックを展開します!
日時:5月19日(月曜日)10時30分から11時30分
対象年齡: 0歳から6歳(40人まで)
住所:St. Marks Church in-the-Bowery 131 E. 10th St.
参加費:5ドル(教会への寄付となります)…
申し込み先:nymamama@hotmail.com(要申し込み)
持ち物: 手作りの楽器を作りますので、空のペットボトル(なるべくデコボコがあるものが好ましい)、割り箸、大きな軽めのハンカチかスカーフ
参加希望者は、上記メールアドレスに保護者の名前をそえて送信してください。また、悪天候などにより、当日に会が中止になることもあります。その際には、メールで連絡しますので、お出かけ前には必ずメール、またはFaceBookのNYママの会のページ、またはウェブサイトをご確認ください。また、引越しなどによりメーリングリストからアドレスを削除したい場合も、上記Emailアドレスまでお知らせください。
米田真紀先生のプロフィール
武蔵野高等学校、武蔵野音楽大学音楽学部器楽科(ピアノ科)
卒業。在学中、福井直秋記念奨学金を授与される。
1996年に渡英、英国王立音楽大学大学院より奨学金を受け、
同音楽大学院ディプロマコース(ソロ・室内楽)を98年に修了。
在学中数々の賞を受賞し、多くの演奏会に出演。卒業後、
イギリスの伴奏芸術に傾倒し、
ギルドホール音楽大学院プロフェッショナル伴奏科・
演奏修士課程に奨学金を得て入学。01年に演奏修士号を、
翌02年には同音楽院のオペラコースより、コレペティトール・
ディプロマ(オペラ)を取得。03年から博士課程に入るが、
演奏活動に集中するため中退。コース修了後は、
ギルドホール音楽大学・大学院と同ジュニア科で2年間、
04年から08年まではスコットランド王立音楽大学・大学院、
そしてスコティッシュ・オペラで、
スタッフ伴奏者及びコレペティトールとして勤める。
またスコットランド王立音楽大学附属ジュニア科ではピアノ教師と
しても勤めた。
04年から11年まではオクソンフォード国際声楽夏期講習で、
オペラ・コーチ、スタッフ伴奏者として指導した。
99年にはハットフィールド音楽祭で総合優勝し、ハートフォードシャー・フィルハーモニック・オーケストラとグリーグのピアノ協奏曲を共演。03年にヨーロッパ唯一のピアノ伴奏コンクールであるバーミングハム国際伴奏コンクールで優勝。06年にはドイツ・ニュルンベルクで開催されたハンス・ザックス声楽・ピアノデュオコンクールでソプラノと演奏し優勝。同年夏にはイギリスで活躍する若手コレペティトールに捧げられるレオナルド・ハンコック・コレペティトール賞を受賞。
日本でも04年から07年まで、横浜みなとみらい小ホールで行われた、藤原歌劇団の歌手たちによるイギリス歌曲リサイタル・シリーズの歌曲コーチ及び伴奏者として迎えられ、イギリス歌曲の紹介に務めた。音楽雑誌「音楽の友」と「音楽現代」から伴奏者としての評価を得る。
音楽教育にも携わり、ABRSM(Associated Board of th Royal School of Music)の認定教師としてピアノの教鞭を執り、これまでに多くの生徒を持つ。またロンドンの幼児リトミック・クラス「Mini Mozart」(英語)でも専属ピアニスト・教師としても勤めた。
11年夏よりニューヨーク移住。12年3月には、ニュージャージーで行われた東日本大震災のチャリティーコンサートに招かれ、ソプラノとバリトン歌手と共演した。
「ママと一緒にリトミック」プレイグループを開催中
当時近くに日本語でのリトミック・クラスがなかったため、アッパーイーストのママさんたちのご依頼により、13年2月から発足。日本の童謡や手遊び歌、人気のテレビ主題歌などを歌い、また有名なクラシック音楽を小さい頃から楽しみましょうと、月2回、金曜日の午後3時半より開催。場所は6番線96丁目駅より徒歩1分。クラス後は思いっきりプレイデート、そしてママさんたちはお茶会です。